ママ
エムボット(embot)の使い方が分からないんだけど…
商品にマニュアル入ってないし…
紙のマニュアルが付属しないので驚きますよね。
きき
エムボット(embot)は、専用アプリを端末にインストールして操作します。
でも、商品にはマニュアルが入っておらず、購入しただけではインストール方法も使い方も分かりません。
ネット上にはマニュアルがあるのですが、検索して探すのも一苦労です。
この記事では、エムボット(embot)の使い方の流れとアプリのインストール方法、マニュアルのダウンロード方法を紹介します。
エムボット(embot)について詳しく知りたい人は、エムボット(embot)とは?を読んでみてください。
目次
エムボット(embot)の使い方の手順
エムボット(embot)は、ダンボールで組み立てたロボットを、専用アプリを使って組んだプログラムで動かすオモチャです。
プログラミングを楽しむための手順をSTEP形式で紹介します。
STEP.1 embotを購入
まずはエムボット(embot)を購入します。
購入先はタカラトミー公式サイトが一般的ですが、Amazonや楽天市場などでも購入できます。
- 公式サイト:手に入れやすいが、メーカー希望小売価格なのでやや高い
- Amazonなど:公式サイトより安いが、売り切れやすい
エムボット(embot)をお得に購入したい人は、エムボットの価格と購入方法を読んでみてください。
最安値のショップを見つける方法や、公式サイトから安く買う方法を紹介しています。
きき
STEP.2 アプリをインストール
エムボット(embot)でプログラムを組むには、専用アプリを使います。
タブレットやスマホ用の用のアプリは、App StoreまたはGoogle Playから無料でインストールできます。
推奨環境は次のとおりです。
- Android5.0以上
- iOS10以上
embotアプリのインストール先
公式に推奨されているのは、iPadなどのタブレットです。
スマホにもアプリをインストールできますが、タブレットほど使い勝手がよくありません。
特に画面の小さいスマホは、プログラムを組むのに必要な指令ブロックを操作しにくいです。
スマホ画面は、大人の指だと操作ミスが良く起こります。
画面を拡大できないのもネックです。
きき
PC版アプリのインストール方法
PCでembotのプログラミングをしたい場合、PC用のアプリをインストールする必要があります。
WindowsはMicrosoft Store、MACはApp Storeからインストール可能です。
それぞれ推奨環境があるので注意しましょう。
・iOS10以上
・Windows10(1803以降)
embotは激しく移動するロボットではないので、PCでも快適に操作できます。
ただし、小さい子供には、直感的に使えるタブレットの方が好評でした。
きき
STEP.3 マニュアルをダウンロード
エムボット(embot)には、2種類のマニュアルがあります。
- embot組み立てマニュアル
- embotアプリマニュアル
いずれも商品には付属していないので、公式サイトからのダウンロードが必要です。
マニュアルのダウンロード方法
公式サイトのヘッダーメニューの「購入者の方へ」をクリックすると、マニュアルダウンロードページが表示されます。
マニュアルダウンロードページが開くので、必要なマニュアルをダウンロードします。
- embot組み立てマニュアル:ダンボールロボットの組み立て方が書いてある
- embotアプリマニュアル:アプリでプログラムを組む方法が書いてある
同じページからアプリもダウンロードできます。
まとめて作業したいときは、こちらから済ませましょう。
どちらのマニュアルも、embotを使うときに何度も見返すことになります。
商品を購入したら、マニュアルを両方ダウンロードしてファイルにとじておくと便利です。
きき
STEP.4 ロボットの組み立て
商品が届き、アプリのインストールとマニュアルのダウンロードが完了したら、ダンボールロボットを組み立てます。
組み立て方は3ステップです。
- ダンボールをくりぬく
- 電子工作キットをはめ込む
- ロボットを組み立てる
マニュアルに沿って作業すれば、1時間くらいで完成します。
5歳の子供は、一人で組み立てるのはまだ難しそうでしたが、親が手伝うと組み立てることができました。
小学校低学年くらいになると、マニュアルを見ながら自分で組み立てることが可能です。
きき
STEP.5 プログラミング
ロボットが完成したら、いよいよプログラミングの勉強です。
専用アプリをダウンロードしたタブレットでプログラムを組み、自分で作ったロボットを動かします。
エムボット(embot)のプログラミングは、レベル1~5まで5段階あります。
理解度に応じてレベルを選択できるので、5歳くらいから小学生まで楽しめます。
アプリ内で指令ブロックをつなげてプログラムを作るので、直感的な操作でプログラミングができるのも魅力です。
プログラミングのレベルについては、エムボット(embot)を使ったプログラミング教育を読んでみてください。
エムボット(embot)アプリの使い方
エムボット(embot)アプリの使い方の基本を紹介します。
エムボット(embot)アプリの構造
エムボット(embot)のアプリのプログラミング画面は、大きく4つあります。
- フローチャート画面
- function画面
- if画面
- wait画面
4つの画面を行ったり来たりしながらプログラムを組んでいきます。
きき
フローチャート画面
フローチャート画面は、プログラムの流れを設計するときに使う画面です。
他のページで組んだプログラムを並べて、フローチャート形式で確認できます。
- Palette
- Save List
- フローチャート編集エリア
- ロボット編集ボタン
- infoエリア
function画面
function画面は、指令ブロックを並べてロボットを動かすプログラムを組む画面です。
レベル1とレベル2~5で画面が異なります。
レベル1
①menu
②プログラム名
③Function名
④レベル選択
⑤×ボタン(戻るボタン)
⑥ロボット
⑦プログラム編集エリア
⑧フッター
レベル2~5
①Function名
②×ボタン(戻るボタン)
③ロボット
④プログラム編集エリア
⑤infoエリア
⑥フッター
if画面、wait画面
if画面は、プログラムの流れを二つの方向に分岐させる条件を組むときに使う画面です。
wait画面は、プログラムの流れを条件に合致するまで止めるブロックを組む画面です。
if画面
①×ボタン(戻るボタン)
②Infoエリア
③条件式
④〇と×の入れ替え
⑤source、start
wait画面
①×ボタン(戻るボタン)
②Infoエリア
③条件式
④source、start
リスト画面
リスト画面には、保存したプログラムを補完する保存リストと、ロボットを設定するロボットリスト画面があります。
保存リスト
①タブレット、クラウド、とっておきプログラム
②×ボタン(戻るボタン)
③設定ボタン
ロボットリスト
①×ボタン(戻るボタン)
②ロボット設定エリア
③Linking設定エリア
エムボット(embot)の使い方(アプリとマニュアル)のまとめ
エムボット(embot)の使い方には5つのSTEPがあります。
- エムボットを購入
- アプリをインストール
- マニュアルをダウンロード
- ロボットの組み立て
- プログラミング
商品にはアプリやマニュアルが付属しないので、公式サイトからインストールやダウンロードしましょう。
いずれも無料ですし、ネット環境さえあれば簡単にできます。
アプリは子供でも直感的に操作できるように設計されており、短い時間で操作に慣れるはずです。